パートタイムのスタッフには有給休暇を与えなくても良い?

パートタイムのスタッフには有給休暇を与えなくても良い?
与える必要があります。

年次有給休暇が適用されるのは、正社員のみではありません。パートタイム労働者であっても、入職から6ヶ月が経過すれば取得する権利が生まれます。ただ、正社員と異なるのは、個々の所定労働日数に応じて付与日数が決まるという点。たとえば勤続6ヶ月で週に3日勤務するスタッフには5日間、週4日のスタッフには7日間の年次有給休暇を与えることになります。

年次有給休暇日数表(厚生労働省)
http://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/faq_kijyungyosei06.html

有給休暇日の賃金については、一定の時間で勤務している場合には1日分の時間数×時給額を、シフトにより日ごとの勤務時間が大きく変わる場合には、平均賃金を支給するのが一般的です。1日あたりの平均賃金は、直近3ヶ月分の賃金を暦の日数で割った額となります。

パートタイムの有給休暇取得については、まだ一般的な認知度が低いという現状があります。きちんと運用すれば、職場のさらなる魅力向上につながるかもしれません。

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